Akita National College of Technology Yamamoto's Laboratory
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目次

  1. 文献データベースの作成
  2. LaTeX文章へ反映
  3. コンパイル
  4. 参考資料

文献データベースの作成

bibtexを使って、参考文献を示すためには、データベースを作らなくてはならない。いろいろな文献があるので、bibtexでは種類を示してデータベースを作成することになる。以下の表のような文献の種類に応じたデータベースが作成できるようになっている。文献に応じたデータ項目を書くことになる。記述をさけることができない必須項目と、記述しなくてもよい任意項目がある。

文献種類 bibtex 必須項目 任意項目
学術論文 @article auther, title, journal year volume, number, pages, month, note
博士論文 @phdthesis author, title, school, year type, address, month, note
修士論文 @mastersthesis author, title, school, year type, address, month, note
プロシーディングス @proceedings title, year editor, volume, number, series, address, month, organization, publisher, note
プロシーディングスの一部 @inproceedings author, title, booktitle, year editor, volume, number, series, pages, address, month, organization, publisher, note
会議録 @conference author, title, booktitle, year editor, volume, number, series, pages, address, month, organization, publisher, note
書籍 @book author または editor, title, publisher, year volume, number, series, address, edition, month, note
小冊子 @booklet title author, howpublished, address, month, year, note
書籍の一部 @inbook author または editor, title, chapter または pages, publisher, year volume, number, series, type, address, edition, month, year
書籍の一部(表題あり) @incollection author, title, booktitle, publisher, year editor, volume, number, series, type, chapter, pages, address, edition, month, note
マニュアル @manual title author, organization, address, edition, month, year, note
技術報告書 @techreport author, title, institution, year type, number, address, month, note
未発表 @unpublished author, title, note month, year
その他 @misc なし author, title, howpublished, month, year, note

この表やいろいろものを参考に、文献データベースファイルを作成する。 文献データベースは、


@文献種類{
文献参照名,
author = "著者",
title = "タイトル",
publisher = "出版社",
year = "出版年",
volume = "巻",
series = "シリーズ名"
}

のように書けば良い。

出来上がった文献データベースファイルは、bibという拡張子を付けて保存する。私が作成した文献データベース(reference.bib)を参考に載せておく。

LaTeX文章へ反映

本文中で、参考文献として示したい場所に、次のように書く。


\cite{文献参照名}

ただし、実体と参照番号が離れないように「~\cite{文献参照名}」とするのが作法のようである。そして、参考文献のリストを載せたい場所に、以下のようにLaTeX文章中に書く。通常は、文章の最後の方であろう。


\bibliographystyle{jplain}
\bibliography{文献データベースファイル名(.bibはつけない)}

ここで示した方法の他に、いろいろなオプションやテクニックがある。気に入らない点があれば、自分で調べてみるのがよいであろう。

コンパイル

LaTeXの文章ソースファイルを「hoge.tex」とする。文献データファイルは、LaTeXのソースの中で、「\bibliography{文献データベースファイル名}」として取り込まれているので、ここでは陽にはあらわれない。準備が整ったら、以下の手順により、文献データが反映されたdviファイルを作ることができる。

  1. 最初は、通常のplatexによるコンパイル
  2. $ platex hoge
          
  3. 次は、jbibtexによるコンパイル
  4. $ jbibtex hoge
          
  5. 最後に、もう一度、platexによるコンパイル
  6. $ platex hoge
          

参考資料

  • 奥村晴彦, LaTeX2e 美文書作成入門, 改訂第3版, 技術評論社, ISBN4-7741-1940-7

last update:2009/03/03 16:04:30